エントリーをもっと投稿しやすく
データの表示はもっと柔軟に
関連エントリー機能で回遊率アップ
従来のタグを使った関連エントリーに加えて、エントリー編集画面で任意のエントリーを関連づけられるようになりました。キーワード検索にも対応。
関連づけたエントリーは「Entry_Summary」モジュールを使って、タイトルやメイン画像、カスタムフィールドを表示できます。
校正オプションによる画像のリサイズ(縮小)対応
Ver. 2.6.0 では画像リサイズの校正オプションが追加され、カスタムフィールドの画像にも対応しました。ブラウザで画像の縮小ができるので、デジカメで撮った大きな画像もアップロードできます。
新しいテンプレートエンジン
「SetTemplate」「SetRendered」
解決前のテンプレートを変数化して好きに呼び出せる「SetTemplate」と解決後のテンプレートを変数化して好きに呼び出せる「SetRendered」を追加しました。テンプレートファイルの数を減らし、メンテナンス性向上につながります。
実装方法はこちらをご覧ください。
<!-- テンプレート化 --> <!-- BEGIN_SetTemplate id="hoge" --> 変数化したいテンプレート <!-- END_SetTemplate --> <!-- BEGIN_SetRendered id="pager" --> 変数化したいテンプレート <!-- END_SetRendered --> <!-- テンプレートの呼び出し --> <!-- GET_Template id="hoge" --> <!-- GET_Rendered id="pager" -->
文言修正も恐くない!
データ修正に文字置換機能を追加
掲載している製品やサービスの名前が変わった!でもひとつひとつのエントリーやカスタムフィールドの値を書き換えていられない…。そんなときに役立つ「文字一括置換機能」を追加しました。
※プロフェッショナル・エンタープライズライセンス限定の機能です。
a-blog cms Ver.2.6.0の変更点詳細
機能追加
- エントリの基本機能として関連記事機能を追加(Admin_Entry_Autocompleteモジュールを追加)
- 画像リサイズの校正オプションを追加 [resizeImg]
- マルチバイト対応の文字足切りの校正オプションを追加 [mb_trim]
- テンプレートエンジンに SetTemplate, SetRendered を追加
- 【プロ版以上】データ修正に文字置換機能を用意
バグフィックス
- バージョン管理での記事編集でカテゴリーが編集できない問題を修正
- キャッシュが頻繁に消えやすくなる問題を修正
- フォームの添付ファイル有効かつ添付ファイルがない場合にメールヘッダに余分な文字が入る問題を修正
- レイアウト機能のスマホプレビューで画面が小さいと表示されない領域がある問題を修正
- Entry_Headlineでページャーが出力できていなかった問題を修正
- 画像URLユニットでhttps画像が登録できない問題を修正
- ブログコードがマルチバイトだった場合に、%{VIEW}の判定がtopの場合でもindexになる問題を修正
- エントリーの復元でファイルユニットがあると、エラーが出る問題を修正
- ダイレクト編集時に、カスタムフィールドのフルテキストに含めないオプションが動いていない問題を修正
- 管理画面側のエントリ編集でカテゴリ選択が保存後維持されない問題を修正
- モジュールの複製でカスタムフィールドが複製できていなかった問題を修正
- モジュールのブログ間移動で、データのゴミが残ってしまう問題を修正
- レイアウト機能でEntry_Bodyの挙動修正
- ポップアップでのモジュール設定でエントリーID参照でカテゴリーで絞り込めない問題を修正
- カスタムフィールド絞り込み時にサマリー系モジュールのページャーのカウントがずれる場合がある問題を修正
- image magick を使用している時、保存するごとに画像が荒くなる場合がある問題を修正
変更点
- php要件を php5.3.x - php5.6.x に変更
- CPIパッケージのphpバージョンをphp5.5.2.7に変更
- phpのセッション管理をDBを使うようにするオプションを用意(config.server.php: PHP_SESSION_USE_DB)
- 英語言語ファイルを用意(管理画面の英語化)
- レイアウト機能のモジュール選択Viewを改修
- レイアウト機能で保存後のリダイレクト先でクエリを考慮するように変更
- キャッシュ生成中のアクセスでも動的にコンテンツを出力できるオプションを用意(config.system.yaml: cache_pulish_fail_continue)
- インストーラー周りを修正(DB初期設定、setupディレクトリ名のデフォルトを変更)
- Entry_Summaryに関連記事を表示するためのオプションを追加
- mysql周りのパフォーマンス調整
- Entry_Summary系, Entry_Bodyに簡易ページャーを追加(パフォーマンス対策)
- グローバルカテゴリーのソートでグローバルカテゴリーと、そうでないカテゴリーをまとめるように変更(config.system.yaml: global_category_sort)
- Entry_Calendarにeid変数を追加
- カスタムフィールド画像もフロント側でリサイズできるように修正
- HTTPS判定で HTTP_X_FORWARDED_PROTO を考慮するように変更
- パスの書き換え処理時間をベンチマークモードに追加
- テーマ設定ページにある、テーマ選択のプルダウンをファイル名順でソート
- table 校正オプションで align属性を style属性に変更
- acms.jsのクエリに与えられるドメイン情報を表示中のドメインのものだけに変更
- 表示中のブログにカテゴリーが存在するか判定するグローバル変数を追加(%{CATEGORY_EXISTS})
- 現在いるカテゴリー階層がわかるグローバル変数を追加(%{CATEGORY_LEVEL})
- Entry_Bodyのフォーム編集テンプレートを表示時に実行されないように変更
- 【プロ版以上】承認前エントリーが管理側エントリー一覧で表示できるように変更
- グローバルモジュールIDが子ブログの表側で編集できない仕様を変更
- 内部キャッシュの効率化
- セキュリティアップデート